自宅でセルフカラーすると、上手くヘアマニキュアが染まらないことってありませんか?
- 美容室と比べてセルフカラーだと、色落ちが早いような気がする。
- セルフカラーだと、どうしても顔まわりにカラーがついて、何日か落ちないことがある。
- セルフカラーだと、染まった所と染まらない所のムラができてしまう。
本当は美容室で染めたいけれど、なかなか時間がなくて、セルフカラーする時もありますよね。
そんな時でも、ある程度キレイに白髪が染まって、次に美容室に行くまでは色落ちしないで持って欲しいですよね。
でもこれらの悩みは、ヘアマニキュアで染める際にちょっとした一手間を加えてあげるだけで、今までよりきれいによく染まる方法があります。
この記事を読むことで
- ヘアマニキュアが染まるメカニズム
- 自宅でのヘアマニキュアがよく染まる簡単な方法
- 染めた後、出来るだけ色落ちさせない方法
について説明していきます。
ヘアマニキュアの仕組みと色落ちの原因
まず、ヘアマニキュアがどうやって染まるかですが、一般的に白髪染めと言われているアルカリカラーでの白髪染めとの違いについて簡単に説明していきます。
ヘアマニキュアは刺激が少ないため、肌が弱い方や普通の白髪染めでアレルギーが出た方でも染められます。
(ただ、初めて染める方や心配な方は一度パッチテストをしてから染めることをおすすめします。)
普通の白髪染めが頭皮にベタ塗りして染めるのに対し、ヘアマニキュアは地肌から1~2mmくらい離して染めます。
なので、肌に直接触れることがなく、刺激を受けることはありません。
ただその分根元が伸びると、すぐ白髪が気になることが欠点になります。
次にヘアマニキュアの色落ちの原因として、一番の原因は「水に濡れること」があります。
雨に濡れたり、汗をたくさんかくと色落ちします。
また、海やプールで長時間濡れたままにしていることも色落ちの原因になります。
ヘアマニキュアが簡単によく染まる方法とアフターケアの仕方
「自宅のセルフカラーでも美容室みたいに、よく染まる方法があるって本当ですか?」
本当です。
なぜなら、ヘアマニキュアの性質さえ分かればとても簡単です。
まず、染める前にシャンプーをして髪についてる汚れや、スタイリング剤を落としておく。
汚れなど残っているとよく染まらなかったり、色むらができる原因になります。
次に、染める時には、顔まわりに色がついてもすぐに落とせるように保護クリームなど油分の多いクリームをつけます。
また、衣服についてしまった場合はそのままにせず、すぐに落として下さい。
それでも落ちない場合は、専用のリムーバーやメイク落とし、石鹸水を浸したコットンを使って落とすとよく落ちます。
染める時は、耳から前と後ろとを分け、後頭部も真ん中と上下にもさらに分けて、1ブロックごとに染めると、色ムラなく均等によく染まります。
白髪の多い所や目立つ所には少し薬を多めにつけると良いです。
また、髪の毛が細い人より太い人の方が染まりずらいので、そういう方も少し多めに薬剤を使って染めます。
最後に、マニキュアは温めるとよく染まるので、染め終わったらラップで密封し、その上からドライヤーを当てるとさらによく染まります。
放置時間を置いたらラップをはずし、地肌につかないように優しくコームでとかすとさらに色ムラを少なくし、よく染まる方法になります。
洗った後は、濡れたままだと色落ちするので、すぐに乾かすことも大切です。
さらに、染めたばかりの時は海やプールは出来るだけ避け、どうしても雨に濡れたり汗をかいてしまったら、出来るだけそのままにせず、洗ってすぐに乾かすことが大切です。
また、毎朝の洗顔も顔まわりの退色の原因になるので、ヘアバンドなどで髪が濡れないようにすることもとても大切です。
染める前に、シャンプーをしたり、何ヵ所かに分けてから染めたり、染め終わったらラップをしドライヤーを当てたり、、、ちょっとした一手間なんですが、それをするのとしないのとでは、その後の色落ちが何倍も変わってくることになります。
お料理でも、一手間が美味しい料理の秘訣だったりしますよね。
楽しい食事の時間を過ごせるかの大切な一手間。
自宅のセルフカラーでもヘアマニキュアがよく染まる方法 まとめ
- 染める前にシャンプーして汚れを落とす
- 染める時は、顔まわりに油分の多いクリームをつけ保護する
- 頭を何ヶ所かに分けて染めると色ムラが少なくよく染まる
- 染め終わったらラップをし、ドライヤーで温める
- 洗い終わったらすぐに乾かす
毎日鏡を見たとき、白髪を1本でも見つけてしまうと、その日一日憂鬱な気分になりますよね。
少しでも色が長持ちしキレイに染まっていると、鏡の前でもいつも笑顔でいられます。
少しでも笑って楽しい時間を過ごしていきたいですよね。
笑顔でいる事は、心の健康にもつながります。
心も体もいつまでも健康でいられますように。
以上、自宅のセルフカラーでもヘアマニキュアがよく染まる簡単な方法についてでした。